クマとの事故を防ぐために
栃木県にはツキノワグマがすんでいます。
普段はおとなしい動物ですが、時には人が襲われることもあります。
私たちが気を付ければ、多くの事故を防ぐことができます。
クマと近い距離で出会わないことが最も大切
クマに襲われないためには、クマと近くでばったり出会わないようにすることが最も大切です。
- クマがいそうな場所に行かない
- 早朝や夕方は特に注意
- 一人での行動は避けよう
- 音を出しながら歩こう
(注)クマのフンや足跡を見つけたら、近くにクマがいるかもしれません。やぶで見通しの悪い場所では、鈴やホイッスルを鳴らそう。
もしもクマに出会ったら…
クマが人を襲う理由の多くは、自分の身や子グマを守るためなので、クマを刺激しないことが大切です。
- 静かにゆっくりとクマから離れる
- クマに背中を向けない、走って逃げない
- グループで固まる
- 子グマには絶対に近付かない
ツキノワグマの特徴
- 臆病でおとなしい
- 嗅覚がするどい
- 木登りがうまい
- 人より足が速い
- 食べ物のほとんどは植物の実や芽、葉。ハチやアリ、死んだシカなども食べる。
- 体重はおとなのオスで80キログラム程度、メスで60キログラム程度
- 体長はおとなで120センチメートルから140センチメートル程度
(注)足跡、前足:掌長10センチメートル程度、掌幅10センチメートル程度
後足:掌長15センチメートル程度、掌幅9センチメートル程度
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更新日:2022年01月14日