黒磯駅前の再生事業(えきっぷくろいそ)について

更新日:2021年11月30日

※那須塩原市まちなか交流センター「くるる」と那須塩原市図書館「みるる」の開館をもって、えきっぷくろいそは解散いたしました。

黒磯駅前の歴史

大正時代の木造建築が並んでいる駅前通りの白黒写真
昭和40年代のバスが往来している駅前広場の白黒写真

黒磯駅前は、1886年(明治19年)東北本線黒磯駅の開通に伴い発展し、近年まで医療・福祉・商業などの中心、また観光の玄関口として繁栄してきました。子供からお年寄りまで多くの人たちが集い、語らい、駅前にはいつも多くの笑顔であふれていました。

黒磯駅前の現在

現在の整備された駅前通りの写真

現在の黒磯駅前通り

駅前の人口、高齢化率推移の説明図

駅前の人口、高齢化率推移について

那須塩原市の人口についての説明図

那須塩原市の人口について

そのような黒磯駅前においても、時代の波に逆らうことは出来ず、現在は人口減少と急激な高齢化により、活力が失われつつあります。また、1982年の東北新幹線開通、那須塩原駅の完成や、自動車社会化の進展により、駅前を訪れる人は減少の傾向にあります。

活性化に向けた市民の動き

ろうそくの光で大量の器が輝いている様子の写真

キャンドルナイトの様子

青い屋根のテントが並んでいる様子の写真

もったいない市の様子

うしをディフォルメしたキャラクターのイラスト

駅前のゆるきゃら「もーすけ」

そのような中、黒磯駅前を盛り上げようと駅前の商業者が中心となり、平成19年「黒磯駅前活性化委員会」が発足しました。年始の花市や夏の天王祭など、従来から駅前ではイベントが催されてきましたが、夏至と冬至にあわせて行われる「キャンドルナイト」や「もったいない市」などの趣向を凝らした新しいイベントが四季を通じて行われるようになりました。

これからの市の取り組み

黒磯駅周辺地区の事業の概要図その1

事業の概要(1)

黒磯駅周辺地区の事業の概要図その2

事業の概要(2)

市では、医療・福祉・子育て支援・商業などの都市機能の整備や維持を支援し、かつてのように黒磯駅前が地域の中心拠点となるよう推進します。平成26年度から5年をかけて、黒磯駅前のリノベーションを図り、賑わいを取り戻せるよう支援をしていきます。

事業の詳細は下記リンクからご覧ください。

黒磯の未来のために、今できることを考えよう

白いテーブルを囲んで意見交換をしている7人の男女の写真

第1回会議(ワークショップ)の様子(1)

白いテーブルを囲んで意見交換をしている6人の男女の写真

第1回会議(ワークショップ)の様子(2)

これまでも、これからも、様々な人が集い、語らう黒磯駅前。平成26年度から市の事業がスタートする事をきっかけに、これからの黒磯駅前のあり方を話し合うワークショップを開催しています。何十年も先の未来を見つめながら、今できることを話し合っています。

「えきっぷくろいそ」誕生

ホワイトボードに候補のチーム名が連なっている写真

提案されたチーム名

中央に立っている代表の話を聞き入っている参加者の皆さんの写真

代表に就任した駅前の瀧澤さん

平成26年7月26日に開催した第1回目のワークショップでは、冒頭にこの会議のチーム名を話し合いました。参加者による選考の結果、「えきっぷ くろいそ(Equipe Kuroiso)」に決まりました。「Equipe」とはフランス語で「チーム」を意味し、黒磯(くろいそ)の駅(えき)前を話し合うチームという事で、この名前となりました。

将来の黒磯駅前についての10の提案

各テーブルごとに活発に議論をしている様子の4枚の写真

第2回会議(ワークショップ)の様子

提案されたアイデア例の説明図

提案されたアイデア例

平成26年8月26日に開催した第2回ワークショップでは、将来の黒磯駅前のあり方について、新設される図書館の活用や空き家の活用などの視点から10のアイデアを提案しました。

提案されたアイデアは、12月に実施予定のまちづくり市民投票の投票項目として発表される予定です。

これまでの成果発表と専門家との意見交換

前面に並んでいるパネリストの皆さんと後方で話を聞いている参加者の皆さんの写真

パネルディスカッションの様子

文字とイラストで表されたこれからの黒磯駅前のイメージ図

これからの黒磯駅前のイメージ

平成26年9月20日に開催した第3回目となる会議は、パネルディスカッション形式で行いました。

えきっぷくろいそのこれまでの取り組みの成果を発表し、それに対してまちなか再生専門家からアドバイスをもらいました。

まちづくり市民投票 投票項目の作成

テーブルを囲んで意見交換をしている班とプロジェクターを使って説明している班の写真

第4回会議(ワークショップ)の様子

投票項目の例の説明図

投票項目の例

平成26年10月17日の第4回会議(ワークショップ)では、前回会議での専門家からの意見を踏まえて、黒磯駅前の活性化のアイデアを再検討しました。実現可能性や費用対効果なども考えながら、活性化に関するアイデアをまとめました。

まちづくり市民投票に向けて

平成26年12月5日の第5回会議(ワークショップ)では、まちづくり市民投票に、より多くの市民の方から投票頂けるよう、具体的なアプローチについて検討を行いました。まちづくり市民投票については、下記のリンクを参照してください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 商工振興課

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7154
ファックス番号:0287-62-7223

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