クマの出没情報・クマとの事故を防ぐために
このページでは、市内におけるクマの目撃情報と、クマとの事故を防ぐために大切なことについてお知らせします。
※クマの目撃情報については、今後随時更新していきます。
クマの目撃・被害情報
令和7年6月30日(月曜日)埼玉地内で起きたクマによる人身被害の状況と市の対応についてお知らせします。
<警察への通報の内容>
- 6:25頃、道路上をクマが走り回っているのを目撃(1.5m、クマ1頭)
- 6:35 警察に上記内容で第1報の入電あり
- 6:40 負傷者ありで第2報の入電あり
<負傷者・負傷状況について>
- 埼玉在住の73歳男性
- 後頭部から首にかけての裂傷
<現在の状況について>
- クマが逃走した方向は現在把握できていません
<対応状況について>
- 6月30日 市と警察で周辺のパトロール、みるメール及び広報車による周知を実施
- 7月1日から7月4日まで クマが出没しやすい早朝・夕方の時間帯に市と警察でパトロールを実施する予定
- 7月1日の黒磯管内の小中学校においては、スクールバス利用者以外の児童生徒は保護者による送迎の予定
クマと近い距離で出会わないことが最も大切
クマに襲われないためには、クマと近くでばったり出会わないようにすることが最も大切です。
- クマがいそうな場所に行かない
- 早朝や夕方は特に注意
- 一人での行動は避けよう
- 音を出しながら歩こう
(注)クマのフンや足跡を見つけたら、近くにクマがいるかもしれません。やぶで見通しの悪い場所では、鈴やホイッスルを鳴らそう。
もしもクマに出会ったら…
クマが人を襲う理由の多くは、自分の身や子グマを守るためなので、クマを刺激しないことが大切です。
- 静かにゆっくりとクマから離れる
- クマに背中を向けない、走って逃げない
- グループで固まる
- 子グマには絶対に近付かない
ツキノワグマの特徴
- 臆病でおとなしい
- 嗅覚がするどい
- 木登りがうまい
- 人より足が速い
- 食べ物のほとんどは植物の実や芽、葉。ハチやアリ、死んだシカなども食べる。
- 体重はおとなのオスで80キログラム程度、メスで60キログラム程度
- 体長はおとなで120センチメートルから140センチメートル程度
(注)足跡、前足:掌長10センチメートル程度、掌幅10センチメートル程度
後足:掌長15センチメートル程度、掌幅9センチメートル程度
関連ファイル
この記事に関するお問い合わせ先
環境戦略部 ネイチャーポジティブ課 自然共生係
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-74-2602
ファックス番号:0287-62-7202
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更新日:2025年06月30日