子どもチャレンジクラブ「農園お野菜くらぶ」(小学生親子)
令和5年度「農園お野菜くらぶ」
厚崎公民館の利用団体「NPO法人なす食育塾」の皆さんと一緒に野菜について学ぶプログラムです。自然の中で美味しい空気を吸いながら、親子で野菜の収穫を楽しみました。
くらぶの内容
- 開催:6月から10月
- 回数:全3回
- 対象:共英小学校、埼玉小学校の児童と保護者
- 場所:西遅沢の畑(現地集合)
- 申込:締め切りました。
- 内容:野菜の収穫など
- 講師:NPO法人「なす食育塾」平山惠美子さん、河内京子さん、藤原裕子さん
第1回開講式・講話(令和5年6月11日)
「お野菜くらぶ」は、一昨年から始まり、今回で3年目になります。
講師は、NPO法人なす食育塾の平山さんと河内さんです。
当日は、梅雨前線が台風に押し上げられてきており、雨のため畑での作業ができず、厚崎公民館で栄養のおはなしや紙芝居、なす食育塾が作成した食育かるたなどで活動しました。
食育かるたは小学生グループ、保護者グループにわかれて活動しました。読み札を読んでもらって取り札の絵の意味がわかると、参加者の皆さんから「なるほど」という声が上がりました。
畑でサツマイモの苗を植える予定でしたので、作業の後の「こじはん」にと講師の方々が用意してくれたそら豆入りのおにぎり、とれたてキャベツ、サニーレタスやズッキーニやスイスチャードのサラダ、ニンジンサラダ、お好み焼き、ゼリーをいただきました。
参加者の皆さんは、平山さんが前日に畑で収穫したばかりの玉ねぎをお土産に公民館を後にしました。
苗は、当日午後に平山さんと公民館職員で植えました。

サツマイモの苗を手に取って見ています
NPO法人なす食育塾の平山さんが栄養のおはなしや紙芝居をしてくれました

食育かるた保護者グループ

食育かるた小学生グループ

野菜のお花図鑑で学んだ後、お野菜クイズに挑戦!!

苗は平山さんと公民館職員で植えました

サツマイモの畝です。収穫が楽しみです。
令和4年度の活動の様子
第3回サツマイモの収穫と玉ねぎの定植(令和4年10月30日)
第3回目は、6月に植えた苗からできたサツマイモの収穫を行いました。
お父さんたちがスコップでサツマイモの周りを掘り起こしてから、みんなでお芋を掘りあげました。
大きなお芋がとれました。
掘りあげたお芋を一カ所に集めます。それから仕分けして、お芋は持ち帰りました。
次に、玉ねぎの定植をしました。
そして、お楽しみタイム。
野菜のおやつをみんなでいただきました。
なす食育塾の皆様、お野菜くらぶのご指導をいただきまして、ありがとうございました。
おまけの大根ほりです。
第2回サツマイモのツル返しとトウモロコシの収穫(令和4年8月7日)
今回は、サツマイモのツル返しとトウモロコシの収穫を行いました。サツマイモは伸びたツルが畑に根を張ってお芋をつくってしまうと、本来のお芋がそだたなくなってしまうので、ツルを畑からはがします。
第1回目にみんなで種をまいたトウモロコシの収穫です。収穫したトウモロコシは、おみやげに持ち帰りました。
第1回苗植え(令和4年6月12日)
「お野菜くらぶ」は、令和3年度から始まり、今回で2年目になります。
講師はNPO法人なす食育塾の平山惠美子さん、河内京子さん、藤原裕子さんです。
当日は、梅雨入り後でもあり直前まで畑での作業ができるか、やきもきしましたが、10家族、子ども17人、保護者14人の合計31人が参加され、無事サツマイモの苗の植え込み、トウモロコシの種まき、玉ねぎの収穫ができました。
作業後には、講師の方々が用意してくれた野菜のおやつをいただきました。


令和3年度の活動の様子
第3回さつま芋堀り(令和3年10月24日)
6月に畑に植えた苗はすくすく育って、すっかり畑を覆っていました。
宝探しゲームみたいだったね。大きなスコップにも初チャレンジしました!
「おねえちゃん、ボクもやらせてぇ」と3才の弟も参戦しました。
こんなに素敵な笑顔に出会えました!直前まで泣いてたのは誰かなぁ~。
お芋がなくなった畑で山を作って遊びました!
大根、レタス、水菜も収穫して、一家族が段ボールひと箱の野菜を持ち帰りました。
第2回トウモロコシの間引きと収穫(令和3年7月25日)
7月25日にトウモロコシの間引き作業を行いました。育ちの良い株を残して、その他は手でもぎりました。間引きをするのは、なんだかもったいない気がしましたが、那須食育塾の平山美恵子先生は「間引きしないと美味しいトウモロコシは実らないのよ」と教えてくださいました。
小さな実を間引きして生で食べました。それが「ヤングコーン」だと知って保護者はびっくりしていました。子どもだけでなく大人にとっても学びの多い体験となりました。
平山美恵子先生と一緒にトウモロコシを間引きします。なかなか力が必要です!ガンバレ!!
大きなトウモロコシは、なかなか抜けません。根本をしっかりつかんでチャレンジ!!
トウモロコシの株と一緒に児童も飛んで行ってしました。全身を使って力を入れました。面白かったかな?
第1回種まきと苗植え(令和3年6月12日)
4才児から中学生まで18人の子どもたちとその家族15人の合計33人で講座をスタートしました。田んぼアートの駐車場に集合しました。田んぼアートの中野さんの計らいで公開前に田んぼアートを見学させてもらいました。そこから畑まで約500mの道程を林を抜け、田んぼの脇を通りながら歩いて行きました。
講師の那須食育塾の平山惠美子さんと河内京子さんに指導していただき、さつまいもの苗を植えました。さつまいもの苗は、葉がついていないものもあり、どちらを土に埋めるのかわかりづらいものもありました。全部植え終わったあとに、逆さまに植えてあったものを直しました。

次にとうもろこしの種を3粒ずつ蒔きました。トウモロコシの種は、赤く色がついていて、驚きました。その後、野菜の名前を当てるクイズをして畑をまわりした。落花生やキャッサバなどは大人でも応えられませんでした。

最後に玉ねぎの収穫をしました。なるべく大きな玉ねぎを持ち帰ろうと親子で選んで、子どもたちが抜きました。祖父母の参加もあり、給食のなかった時代に持参していた野菜いっぱいのお弁当の中身などを話しながら、楽しく過ごしました。

慣れない手つきで畑作業をしている様子をカエルが見守っていました。

この記事に関するお問い合わせ先
教育部 生涯学習課 厚崎公民館
〒325-0026
栃木県那須塩原市上厚崎500番地1
電話番号:0287-60-1166
ファックス番号:0287-60-1170
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更新日:2024年05月17日