三島弥太郎の肖像画(長原孝太郎作)
三島弥太郎は、三島農場の実質的開設者である三島通庸(みちつね)の長男で、通庸亡き後、名実共に三島農場の農場主となった。秀才の誉(ほま)れ高く、アメリカ留学後各方面で活躍した。明治30年(1897)に貴族院議員となり、大正2年(1913)には日銀総裁の要職についている。しかし、同8年(1919)、52歳の若さで死去した。
死後3年を経た大正11年(1922)、肖像画が描かれ三島神社に奉納された。作者は、「三島通庸の肖像画」と同じ長原孝太郎(東京美術学校教授)である。
平成17年(2005)5月に、三島神社より那須塩原市に寄贈された。
油絵、縦73.2センチメートル、横53.5センチメートル。
名称
三島弥太郎の肖像画(長原孝太郎作)(みしまやたろうのしょうぞうが(ながはらこうたろうさく))
指定年月日
昭和59(1984)年4月1日
員数
1点
指定別
市指定
区分
有形文化財
種別
絵画
所在地
那須野が原博物館
所有者
那須塩原市
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更新日:2021年11月30日