ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー105)

更新日:2021年11月30日

幻のヘビが自宅に出現!!~タカチホヘビとの出会い~

【平成25年(2013年)10月20日号】

手ひらに乗ったタカチホヘビの写真
地面を移動するタカチホヘビの写真

今年の塩原は、6月から7月にかけて雨がほとんど降らないという異常な夏でした。しかし、そんな状況下でも、生き物たちはたくましく生きていました。それを証明してくれるような、すばらしい出会いが、この夏、3度もありました。

まず、第1の出会いは、6月中旬でした。朝早くからモリアオガエルの産卵状況をみて、午前6時ごろ自宅へ戻ると、父に「そこのヘビ、ちょっとどかしておいてくれ」と言われました。「エッ、どれ?」と足元へ眼をやると、ヘビがいました…。それを見て「エーッ!うそダ!?本当!?エーッ!」と叫んでしまいました。無事にそのヘビを容器に入れて、再び「エーッ!うそダ!」と叫んでいました。

長さ30センチメートルぐらいで、うろこがビーズのように浮き出しています。そして、最大の特徴である黒いすじが、背中にくっきりと入っていました。「タカチホヘビ」です。市内では、目撃例はありましたが、捕獲は初めてです。土中性で、夜間や雨の日以外は、めったに地上に出てくることはありません。そんなことから、幻のヘビといわれています。それが、まさか自宅の庭で出会うことができるなんて。

塩原の自然、まだまだビックリするような出会いがたくさん待っているようです。

あきお

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