ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー68)

更新日:2021年11月30日

北部の山林には

【平成22年(2010年)9月20日号】

白い花びらでうつむいて咲くレンゲショウマの写真

レンゲショウマ

花弁にひねりがあるオレンジ色の花びらのトモエオトギリの写真

トモエオトギリ

暑い夏でしたが、体調を崩していないでしょうか。

さて、暑くても野山の植物は、育ちます。それほど標高が高くない市内北部の山林には、いろいろな花がひっそりと咲いています。蚊などの虫が多いので、写真の撮影には防虫対策が必要です。

レンゲショウマは、球形のつぼみがとてもおもしろいと思います。うつむいて咲く姿は東洋的な美しさがあります。比較的花期が長く、7・8月に見られます。

トモエオトギリは、オトギリソウの仲間では、もっとも大きな花が咲きます。

レンゲショウマ(キンポウゲ科レンゲショウマ属)
ショウマの仲間は、白いブラシ状の花が咲きますが、これは淡い薄紫の花が咲きます。花弁に見えるものは、萼(がく)片です。

トモエオトギリ(オトギリソウ科オトギリソウ属)
花の大きさは約6センチメートルです。トモエという名の通り花弁にひねりがあります。また花弁の先は左右どちらかに向いていて回転するように見えます。一つの花は、1日しか持たないそうです。しかし次々と咲くので、全体としては続いています。

(おさむ)

この記事に関するお問い合わせ先

企画部 企画政策課 情報戦略係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7109
ファックス番号:0287-62-7220

お問い合わせはこちら

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
このページの情報は役に立ちましたか?



このページの情報は見つけやすかったですか?