ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー68)
北部の山林には
【平成22年(2010年)9月20日号】

レンゲショウマ

トモエオトギリ
暑い夏でしたが、体調を崩していないでしょうか。
さて、暑くても野山の植物は、育ちます。それほど標高が高くない市内北部の山林には、いろいろな花がひっそりと咲いています。蚊などの虫が多いので、写真の撮影には防虫対策が必要です。
レンゲショウマは、球形のつぼみがとてもおもしろいと思います。うつむいて咲く姿は東洋的な美しさがあります。比較的花期が長く、7・8月に見られます。
トモエオトギリは、オトギリソウの仲間では、もっとも大きな花が咲きます。
レンゲショウマ(キンポウゲ科レンゲショウマ属)
ショウマの仲間は、白いブラシ状の花が咲きますが、これは淡い薄紫の花が咲きます。花弁に見えるものは、萼(がく)片です。
トモエオトギリ(オトギリソウ科オトギリソウ属)
花の大きさは約6センチメートルです。トモエという名の通り花弁にひねりがあります。また花弁の先は左右どちらかに向いていて回転するように見えます。一つの花は、1日しか持たないそうです。しかし次々と咲くので、全体としては続いています。
(おさむ)
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更新日:2021年11月30日