ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー71)

更新日:2021年11月30日

身近な紅葉

【平成22年(2010年)12月20日号】

クヌギの木にが絡まっているツタ(ブドウ科)の写真

ツタ(ブドウ科)

黄色い葉に赤い茎が鮮やかヤマウルシ(ウルシ科)の写真

ヤマウルシ(ウルシ科)

12月にもなれば、那須地方はいうまでもなく寒くなります。野山には、あまり花が見つからなくなりました。田の畦には、キツネノマゴが咲いています。小さなピンクの花をご存知でしょうか。よく見るとかわいいものです。

秋から冬にかけての野山を彩るのは、紅葉です。近くの林には、コナラの木が黄色く色づき、その葉を落としています。それからクヌギの木にツタが絡まり、その葉が鮮やかに紅葉していました。遠くに出かけなくてもきれいな紅葉は見られるものですね。

ヤマウルシ(普通ウルシといっていますが、ヤマウルシとウルシは違います)も紅葉すると、きれいですね。黄色い葉に赤い茎が鮮やかです。もちろんかぶれたりするので触りません。

ツタ(ブドウ科)
葉は、ツタウルシの小葉に似ていますが、ツタの葉の鋸歯は、先端に突起があります。つまりとげのように尖っています。ツタウルシの鋸歯は、それほど尖っていません。

ヤマウルシ(ウルシ科)
茎が赤く若木の葉には鋸歯があります。葉が対生し、枝がだいたい八方向に広がり上から見ると水平に広がっています。ウルシの茎は、赤くありません。またウルシの葉には、脈上に軟毛があります。
(おさむ)

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