守ろう腎臓~3月第2木曜は世界腎臓デー~
腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発する国際的な取り組みとして、 2006年より国際腎臓学会と腎臓財団国際連合により開始されました。
腎臓の役割

腎臓は、血液から老廃物や余分な水分・塩分を尿として排泄し、体内の環境を一定に保つほか、体液の量や浸透圧・血圧の調整、さらには血液を作るホルモンを分泌する、骨の健康維持など、生命維持に不可欠な多くの重要な役割を担っています。
慢性腎臓病(CKD)ってなに?
慢性腎臓病(CKD)は慢性的に経過する腎臓の病気の総称で、以下の1または2のどちらかが3カ月以上持続した状態で、成人の約5人に1人がCKDと推定されています。(出典:日本腎臓学会「CKD診療ガイド2024」2024年7月)
1.尿たんぱくが(プラスマイナス)や(プラス) など、腎臓の障害が疑われる
2.腎機能(eGFR)が60ml/分/1.73平方メートル未満に低下している
腎臓は一度機能が低下すると元に戻りにくい臓器です。初期はあまり症状が現れず、自覚しにくいことが特徴です。夜間尿、むくみ、息切れ、貧血、倦怠感などの症状が現れる頃には進行している可能性があります。
気づかず症状が進むと、透析治療や腎移植が必要となるリスクが高まり、心臓病や脳卒中を発症する危険性も高まると言われています。
腎臓を守るための生活習慣
1.ライフスタイルをアクティブに
健康的な体重を維持し、血圧を下げ、血糖値を下げることは、慢性腎臓病のリスクを減らすのに役立ちます。
家事をこまめにする、ウォーキングをする、ストレッチをするなど、ご自身でできることから始めましょう。

2.健康的な食事をする
バランスの良い食事を摂る
1日3食バランスよく食べましょう。
野菜は意識して毎食食べ、間食や甘い食べ物、揚げ物などは控えましょう。
減塩
腎臓はナトリウムを尿として排泄する役割があります。
腎臓に負担がかかってしまうため、減塩を心がけましょう。
※慢性腎臓病(CKD)を予防するためには、1日の食塩摂取量6g未満を目標に減塩に取り組みましょう。
〈ポイント〉
・減塩調味料を使う
・漬物は控える
・加工食品を控える
・麺類の汁は残す
・具沢山のみそ汁にする
3.適切な水分補給をする
脱水状態になると、腎機能が低下するため、適度な水分補給が大切です。
※ただし、慢性腎臓病(CKD)が進行している方や、心不全やむくみのある方は、水分制限が必要なため、必ず主治医に相談してください。
4.喫煙をしない
喫煙は慢性腎臓病(CKD)を悪化させるだけでなく、多くの病気の危険因子とされています。
禁煙を目指しましょう。
たばこを吸わない人は受動喫煙を避けましょう。
5.糖尿病、高血圧、肥満、家族が慢性腎臓病(CKD)、1つでもあてはまれば腎機能チェックを!
上記のような慢性腎臓病(CKD)のリスク因子が1つでもあれば、定期的な腎機能のチェックをお勧めします。
健診を受けて腎機能を確認しましょう
定期的に健康診断を受け、尿検査、血液検査をすることで腎機能に問題はないか、将来腎機能を低下させるような病気が隠れていないかを見つけることができます。
ご自分の体の状態を知るために、一年に一度は健診を受けましょう。
健康診断の結果について相談できます
健康診断の結果や検査値の読み方、普段の食事などについて、保健師や管理栄養士に相談ができます。事前予約制のため、健康増進課へ御連絡ください。
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この記事に関するお問い合わせ先
保健福祉部 健康増進課 健康増進係
〒325-0057
栃木県那須塩原市黒磯幸町8番10号
電話番号:0287-63-1100
ファックス番号:0287-63-1284
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更新日:2025年12月25日