動脈硬化を防ぐ!血管をしなやかに保つ7つの生活習慣

更新日:2025年10月23日

動脈硬化は、文字通り血管が硬くなって、本来持っているしなやかさや弾力を失ってしまう状態を指します。これは、年を重ねることのほか、いくつかの生活習慣の積み重ねによって、ゆっくりと進行していきます。

特に注意したいのは、「血管を固くしてしまう要因」。例えば、たばこ、血中脂質異常、そして高血圧など、いくつかの要因が重なると、進行は加速してしまいます。

こうしたサイン(危険因子)に少しだけ意識を向け、毎日の生活習慣の小さな見直しをすることが元気な未来をアップグレードする一歩となります。

血管をしなやかに保つ7つの生活習慣

1 適正体重をキープ

適正体重の算出方法はこちら

2 脂質をセーブ

飽和脂肪酸の多い食品を摂りすぎると、血液中のコレステロール値が上がりやすくなることが分かっています。

飽和脂肪酸の多い食品の例:肉の脂身(バラ肉、ひき肉、鶏皮)、バター、ラード、生クリーム等

3 魚、大豆、野菜、未精製穀類(雑穀、麦など)を積極的に摂取

4 香味野菜、スパイス、酢やだしを使っておいしく無理なく減塩

しょう油をポン酢や減塩しょう油に変えるだけでも、大さじ1杯あたり 1.2~1.3グラム減塩できます。

県民の状況

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栃木県民の食塩摂取量

1日の食塩目標量からはそれぞれ3グラム程度多い状況です。

5 アルコールは「適量」と「休肝日」を徹底

アルコールとの付き合い方はこちらから

市民の状況

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生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合

生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合は女性で増加しています。

生活習慣病のリスクを高める飲酒
1日平均純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上

6 毎日30分以上「有酸素運動」を習慣に

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市民の状況

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日常生活での身体活動とBMI

BMIで体格が普通の人の方が、日常生活でなるべく身体を動かしていると回答した人が多い結果となっています。

7 禁煙

たばこについてはこちらから

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保健福祉部 健康増進課 健康増進係

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栃木県那須塩原市黒磯幸町8番10号

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