たばこ

更新日:2024年04月19日

5月31日は世界禁煙デー

毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」であり、日本では5月31日から6月6日までを「禁煙週間」としています。

喫煙は本人にとどまらず、周囲の人にまで悪影響を及ぼします。

あなたと大切な人の命と健康を守るため、たばこについて考えてみましょう。

たばこによる健康への影響

たばこを吸っているとなりやすい病気

たばこを吸っているとなりやすい病気

加熱式たばこの健康への影響

加熱式たばこの煙には、ニコチンや発がん性物質などの有害な物質が含まれています。

一方で、たばこの製造・販売企業は、加熱式たばこは従来のたばこに比べて健康被害が少ない、加熱式たばこに換えることで健康被害を少なくできると宣伝しています。

しかし、加熱式たばこは販売されてから間がなく、研究が十分に行われていないため、現段階で健康への影響について予測することは難しい状況です。

加熱式たばこ

加熱式たばこ使用者も健康保険による禁煙治療を受けることができます。

受動喫煙の防止に努めましょう

たばこの先から出る煙(副流煙)には、喫煙している本人が口から吸いこむ煙(主流煙)よりも2~3倍高い濃度の有害物質が含まれているため、他の人のたばこの煙を吸い込むと(受動喫煙)たばこを吸っている人と同じように、がんなどの病気になりやすくなります。副流煙

換気扇で、たばこの有害物質はとりきれません。

両親が換気扇の下でたばこを吸っている子どもの体内からは、両親に喫煙者の居ない子どもと比べて3倍以上のニコチンの代謝物質が検出されています。

お子さんへの影響

妊娠中の女性の喫煙・受動喫煙は、胎児の発育を妨げます。

親の喫煙は、乳幼児の突然死のリスクを高めます。

赤ちゃんへの影響

出典:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 健康増進課 健康増進係

〒325-0057
栃木県那須塩原市黒磯幸町8番10号

電話番号:0287-63-1100
ファックス番号:0287-63-1284

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