ハクビシンなどの小動物による被害にお困りの方へ

更新日:2025年01月06日

ハクビシン

野生動物による被害は、山間部の田畑だけでなく市街地でも確認されており、本市においても出没、被害の件数が増えています。

被害が発生すると、対策として「捕獲」と考えてしまいがちですが、先に被害の原因を取り除き、侵入防止の対策も併せて必要となります。

ハクビシンによる被害内容

住宅敷地内・屋根裏へ侵入、鳴き声・足音(騒音)、フン尿

田畑へ侵入、踏み荒らし、農作物の食害 など

被害対策

寄せ付けない環境(環境改善)

無意識の餌付けの防止

人間にとって不要なもの(放置野菜や放置果実)や不注意(屋外での置き餌やペットフードの屋外保管)が野生動物を呼び寄せる原因「無意識の餌付け」となりますので次のことに注意しましょう。

  • 放置野菜や放置果実は、収穫するときすべて収穫しましょう。
  • 生ゴミや残渣は、確実に埋めるか蓋つきの容器に収納しましょう。
  • 屋外での犬猫のエサやりは、人間が見ているときだけ与えるようにし、それ以外は片づけましょう。
  • ペットフードの保管は、玄関や納戸など屋内に保管するようにしましょう。

隠れ家となるヤブの刈払い

見通しがよくなると警戒します。

侵入防止

防護柵(電気柵など)の設置

防護柵を設置する際の補助金制度があります。

家屋からの追い出し、侵入箇所の点検、修理

家屋の被害は専門業者に相談してみましょう。

捕獲

敷地内で小型箱罠による捕獲

捕獲には事前に市役所で許可手続きが必要です。

※一定の囲いに囲まれた住宅敷地内の場合は、狩猟期間内に限り許可を受けずに狩猟鳥獣を捕獲することができます。

参考資料

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