平成23年度第6回放射能対策本部会議要録

平成24年3月21日（水曜日）

午後4時10分～5時00分

本庁201会議室

（説明）企画情報課長

• 那須塩原市除染実施計画第1版（案）について説明した。

（意見等）

• 地域間の優先順位付けは、今後行っていくのか？
  • 地域説明会等が必要になると思うので、今後行っていく。

• 除染で出た廃棄物の仮置き場をリストアップしている。地主・周辺住民との調整もあるので、今年度中に決めるのは困難である。来年度に入ってから早急に、市長と相談しながら決めていきたい。最終処分は国が行うことになっている。
• 計画区域内の空間線量について、測定基準はあるのか？
  • ガイドラインで、地表50センチメートル～1メートルで測定と決まっている。

（結果）

• 原案のとおり決定

（説明）生活環境部長

• 那須塩原クリーンセンターの焼却施設の能力は1日あたり140トンである。現状で1日あたり約110トンを処理している状況であるが、本市も被災地であり、今後の除染実施により、どの程度焼却による処分が必要か不透明であることなどの理由により、震災瓦礫の受け入れは行わない。
• 市内の民間業者で南三陸町からの瓦礫の受け入れを行い、リサイクル処理をする。

（意見等）

• 受け入れが決定した場合、南三陸町は本市に通知する義務がある。そのために、南三陸町と事前協議を行う必要がある。

（結果）

• 原案のとおり決定

（説明）企画情報課長

• 平成24年度放射能対策事業関係予算について報告した。

（意見等）

• 意見等なし

（結果）

• 原案のとおり了承。

（説明）企画情報課長

• 那須塩原市除染マニュアル（第1版）及び公民館における高圧洗浄機の貸出について説明した。

（意見等）

• 実施して問題があれば、修正しながら進めていく。

（結果）

• 原案のとおり了承。

（説明）生活環境部長

• 薪ストーブ焼却灰等の対応、定点測定における空間放射線量測定回数の変更、モニタリングポストの設置について報告した。

（意見等）

• 意見等なし。

（結果）

• 原案のとおり了承。

• 3月1～15日に、黒磯水処理センターで予定通り放射能を含む下水道汚泥スラグ500トンの搬入を行った。搬入1週間前から今まで空間放射線量を毎日測定しているが、毎時0.4～0.6マイクロシーベルトで大きな変化は見られない。今後も毎日測定を実施し、結果については周辺地域については班回覧、それ以外については市ホームページでお知らせする。

（意見等）

• 意見等なし

（結果）

• 報告了承