築30年の木造住宅を所有しています。建物が古くなったのに、評価額が下がらないのはなぜですか?

更新日:2021年11月30日

固定資産税についてよくある質問

Q 築30年の木造住宅を所有しています。建物が古くなったのに、評価額が下がらないのはなぜですか?

A 回答

木造住宅については、建築後20年~25年で評価額を算出するための係数である減点補正率が下限の0.2に達し、その後の評価額は基本的に下がることはありません。

築30年の木造住宅については、上記にあてはまり評価額が下がっていないと思われます。

家屋の評価額は以下の方法で求められますので、参考にしてください。

家屋の評価額(課税標準額)の算出計算法

家屋の評価額=再建築価格×減点補正率×評点1点あたりの価格

再建築価格について

評価の対象となった家屋と同様のものを評価の時点において新築するとした場合に必要とされる建築費です。

減点補正率について

  • 木造家屋:経年減点補正率×積雪寒冷地補正率
  • 非木造家屋:経年減点補正率

木造家屋、非木造家屋ともに減点補正率の下限は0.2となります。

評点1点あたりの価格について

  • 木造家屋:0.99円
  • 非木造家屋:1.1円

関連情報リンク

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 固定資産税課 資産税土地係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番地3

電話番号:0287-38-2560
ファックス番号:0287-37-5117​​​​​​​

​​​​​​​お問い合わせはこちら

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
このページの情報は役に立ちましたか?



このページの情報は見つけやすかったですか?