温泉事業の使用料改定に関する答申
市の温泉事業は昭和38年に市営温泉事業を開始して以降、使用料を改定することなく事業を続けてきましたが、施設の老朽化が進み、それに伴う費用の増加、加えて近年の人口減少や宿泊施設廃業の影響により、温泉使用料が減少しており、収益も減少傾向で経営状況の悪化が続いています。
そのため、今後も安定的な温泉供給を継続できるよう、市では令和6年3月に「那須塩原市温泉事業経営戦略」を策定し、事業の健全性を維持していくことについての方針を決定しました。
このことを踏まえ、市は令和6年10月に市営温泉事業運営委員会及び上、中塩原温泉管理事業運営委員会に「温泉事業の使用料の改定について」の諮問を行いました。
両委員会は、温泉事業の持続可能な経営を目指すため、収支が赤字とならないよう基本料金を1.4倍とすることとし、これを令和7年2月3日に市長に答申しました。
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更新日:2025年10月01日