法真寺の木造阿弥陀如来座像

法真寺の木造阿弥陀如来座像
東小屋の法真寺は、元和元年(1615)の開基と言われる浄土宗芝増上寺の末寺である。この寺の本尊である阿弥陀如来座像は、全体の高さ190センチメートル・像高71センチメートル・台座75センチメートル・舟形光背(ふながたこうはい)115センチメートルあり、台座を含めると2メートル近い大きなものである。座像の衣と頭部のみが黒く、他は台座から光背まで金泥(きんでい)をほどこした優美な尊像である。
平成23年(2011)に、尊顔破損部及び舟形光背の修繕、白毫、肉髻、右手指先の復元を行い、かつての美しい姿を取り戻した。
名称
法真寺の木造阿弥陀如来座像(ほっしんじのもくぞうあみだにょらいざぞう)
指定年月日
昭和47年(1972)10月25日
員数
1躯
指定別
市指定
区分
有形文化財
種別
彫刻
所在地
那須塩原市東小屋183
所有者
法真寺
地図リンク
この記事に関するお問い合わせ先
教育部 生涯学習課 文化振興係
〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号
電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479
お問い合わせはこちら
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2021年11月30日