乃木神社本殿・拝殿
乃木神社 本殿
乃木神社 拝殿
乃木神社本殿
那須塩原市域南東にある乃木希典夫妻を祀る神社であり、本殿は敷地北奥に南面して建つ、切妻造妻入銅板葺で、直線的な構成で端正な外観をもつ社殿です。
住吉大社本殿に類似した形式とする一方で、千木の形式を神明造風とするなど、近代らしい自由な構成の社殿となっています。
乃木神社拝殿
背面の本殿との間に幣殿を置き、南面して建っており、桁行五間、梁間三間、切妻造平入銅板葺で、柱間装置を設けない開放的なつくりとなっています。
太い円柱を並べ長押を廻し、組物は置かず、千木や鞭掛などに神明造の細部を取入れた簡明な外観で、静謐な社頭景観が演出されています。
名称
乃木神社(本殿・拝殿)(のぎじんじゃ(ほんでん・はいでん)
指定年月日
令和元年(2019)12月5日
員数
各1棟
指定別
国登録
区分
有形文化財
種別
建造物
所在地
那須塩原市石林字狩野道上793-2
所有者
乃木神社
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教育部 生涯学習課 文化振興係
〒329-2792
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更新日：2024年01月22日