大田原城主献納石灯籠
板室温泉(おんせん)神社の本殿前に「奉燈」、「弘化三年星在丙午秋八月𠮷辰」、「大田原城主」と刻まれた石灯籠一対があり、「弘化三(1846)年」の大田原城主は第11代藩主大田原愛清(よしきよ)の時代で、愛清が病などで板室温泉に湯治に来ていた際に献納したものと考えられる。
江戸時代の板室温泉は、黒羽藩の領地であり、大田原城主が黒羽藩の板室温泉神社へ「大田原城主」と刻んだ石灯籠一対を寄進していることは、大変珍しいものである。
黒羽藩出身の儒学者で、荻生徂徠(おぎゅうそらい)に学んだ秋本以正(あきもとゆきまさ)は、病の療養中に訪れた板室温泉で、温泉の効能や自然について「温泉記」を書き記した。その中で、下野国の那須郡には温泉が3つあるが、数多くの人々が集まったりするには、塩沢温泉(板室温泉)が一番だという内容を記載しており、温泉が当時から、湯治場として全国に知られていたことが分かる。
大田原城主献納石灯籠(左)
大田原城主献納石灯籠(右)
名称
大田原城主献納石灯籠(おおたわらじょうしゅけんのういしどうろう)
指定年月日
令和8年3月31日
員数
1基
指定別
市指定
区分
有形文化財
種別
歴史資料
所在地
那須塩原市板室876
所有者
板室温泉神社
地図リンク
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更新日:2026年04月01日