オーストリアパラアスリート交流事業(令和5年度スポーツ振興くじ助成事業)
オーストリアパラアスリート交流事業を開催しました。
那須塩原市は、独立行政法人日本スポーツ振興くじ助成を受け、令和5年8月30日(水曜日)から9月3日(日曜日)の日程で、「オーストリアパラアスリート交流事業」を開催しました。
今回来日したのは、東京 2020 パラリンピック大会の際に那須塩原市が応援したオーストリアのパラ水泳で活躍するアンドレアス・オネア選手です。令和2年から市内の中学校とオンラインで交流を続けているアンドレアス・オネア選手は幼いころに交通事故で片手を失いましたが、リハビリで始めた水泳が選手の人生を変え、リオパラリンピックでは銀メダルを獲得しました。ロンドン・リオ・東京大会出場 (リオ平泳ぎ 100m 銅メダル)
この事業はスポーツ振興くじ助成金を活用し、ホストタウン国際交流事業として実施するもので、オネア選手は念願の夢が叶い、那須塩原市に来日することになり、沢山の市民交流を行いました。

東那須野中学校での記念写真

講演の様子
歓迎太鼓の披露
オネア選手の講演
令和2年から交流を続けている、東那須野中学校では多くの生徒や地域の方が交流会に参加しました。
オネア選手の講演の後、生徒たちは太鼓の披露やオーストリアの歌を全員で合唱しました。
にしなすの運動公園の室内プールでは公開練習が行われ、中学生は選手から技術指導を受けました。また、生徒と選手がリレーの競争をして大きな声援を受けて、全力の泳ぎを披露してくれました。
屋内プールで中学生指導
生徒との記念写真
公開練習
生徒の練習の様子
令和2年に交流を行った塩原小中学校では、ドイツ語による歓迎式が行われました。また、幼稚園訪問では園児と一緒に踊りを楽しんでいました。さらに、医療機関との懇談ではリハビリやスポーツ選手育成について熱心に意見を交換しました。
塩原小中学校での懇談

園児との交流

病院関係者との意見交換
市内の福祉施設訪問では、施設利用者の作業の様子を視察し、紙すきや、織物の体験をしました。また、イベント会場で買い物や自然豊かな渓流で楽しい時間を過ごしました。
イベント会場訪問(牛乳で乾杯!)
福祉施設での織物体験
福祉施設で紙すきの体験
渓流で記念写真

この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 市民協働推進課 ダイバーシティ推進係
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-62-7019
ファックス番号:0287-62-7500
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2025年03月04日