槻沢遺跡

槻沢遺跡は、高柳地区と槻沢地区の境を流れる津室川の東側の小高い丘陵地帯に広がる縄文時代中期から後期(約4000年~5000年前)の遺跡です。遺跡の発掘は古くから知られ、これまで7回の発掘調査が行われました。中でもライスラインの通過に伴う発掘では、住居跡約180、土抗(どこう)(食糧貯蔵のための穴)約450が確認され、縄文時代の大集落跡であったことが分かっています。発掘では、遺構他膨大な土器や石器も出土しており、特に一つの土抗から、東北形式と関東形式が混じった30個の土器や土器片が出土し、文化交流を裏付けるものとして、国指定重要文化財に指定されています。出土した様子は、復元され那須野が原博物館に展示されています。
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更新日:2023年11月08日