三島農場事務所跡のヤウラ
三島農場のヤウラは那須野が原博物館西側にある防風林で、三島農場の事務所にあったものです。ヤウラでは散策しながら復元された土手(土塁)や石塚(石ぐら)を見ることができます。那須野が原は冬から春にかけて強い季節風(からっ風)が吹き、畑の土や作物などを吹き飛ばし、時には家をもこわしてしまうほどで、屋敷の北西側に風よけのための土手やヤウラがつくられました。土手やヤウラは那須開墾社第一農場・第二農場跡や大山別邸などにも残されています。また、那須野が原で、表土が薄く石がすぐにでてきてしまうところでは、開拓に当たってはまず鍬先にあたる石を取り除くことから始めました。その石を積み上げたものが石塚で、石ぐら、石ぼっちとも呼ばれました。
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駐車場
あり
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更新日:2023年11月08日