萬歳閣(松方別邸)

更新日:2023年11月09日

萬歳閣(松方別邸)

萬歳閣は、1903年(明治36年)に総理大臣を務めた松方正義の別邸の別称です。千本松牧場内にあるこの建物は、床面積334平方メートルの洋館で、1階が石造、2階が木造からなっています。1904年(明治37年)大正天皇が皇太子の時、別邸に駐泊の際、折から日露戦争で遼陽(りょうよう)が陥落した報が届き、一同で万歳をしたことから「萬歳閣」と呼ばれるようになりました。別邸の前庭には、かつての堀が残るほか、周辺にはモミジが多く自生し、秋に赤く色づいた木々にかこまれた別邸は一段と映えます。なお、別邸は現在も関係者が利用し内部見学はできません。

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駐車場

なし

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