那須塩原駅周辺まちづくり基本計画を策定しました
人が主役の「居心地の良い駅前」を目指し、計画を策定
那須塩原駅周辺まちづくり基本計画表紙
栃木県北唯一の新幹線停車駅であり、本市の玄関口である「那須塩原駅」。 この駅周辺エリアが、これから数十年先の未来に向けて大きく生まれ変わろうとしています。
市では、駅周辺を誰もが日常的に集い、心地よく過ごせる空間へと転換していくための具体的な道筋を示す「那須塩原駅周辺まちづくり基本計画」を策定しました。
那須塩原駅周辺まちづくり基本計画(概要) (PDFファイル: 1.8MB)
那須塩原駅周辺まちづくり基本計画(本編) (PDFファイル: 9.0MB)
計画の内容を紹介します
なぜ今、那須塩原駅周辺のまちづくりが必要なの?
那須塩原駅から山並みを望む
那須塩原駅は、都心へのアクセスも良く、駅を降りると雄大な那須連山を望むことができる素晴らしいポテンシャルを持っています。しかし現状は、駅周辺の土地の高度利用が十分ではなく、「玄関口」や「人が滞在して楽しむ場所」としての魅力が十分に引き出せていません。
人口減少や少子高齢化が進むこれからの時代、本市が持続可能なまちとして生き残るためには、医療や商業、行政機能などを中心部に集約する「コンパクトなまちづくり」が不可欠です。その中核となる那須塩原駅周辺を、これまでの「車中心の通過する場所」から、「人中心の歩いて楽しい空間(ウォーカブルな空間)」へと転換し、市民の皆さんの日常的な居場所や、新たな交流・経済の拠点を生み出すことを目的に本計画を策定しました。
市民の皆さんと一緒に描いてきた「これまでの歩み」
まちづくり協議体のワークショップの模様
本計画は、行政だけで作ったものではありません。令和3(2021)年3月にまちづくりの方向性を示す「まちづくりビジョン」を策定して以降、専門家による「グランドデザイン会議」や、市民や民間事業者で構成する「まちづくり協議体」など、様々な立場の方々と議論を重ねてきました。令和7(2025)年7月には、協議体での議論をまとめた「まちづくり協議体レポート」が公表され、そこで描かれた「未来予想図」や提言をしっかりと受け継ぎ、今回の基本計画へと反映しています。
那須塩原駅周辺まちづくり協議体レポートが取りまとめられました
計画の肝となる考え方と「2050年の将来像」
協議体レポート中のパース
那須塩原マルシェ
本計画では、2050年の駅周辺の姿(将来像)を次のように掲げています。
【将来像】「再(また)」会えるつどう居場所
ただの乗り換え駅ではなく、おいしいカフェやマルシェがあり、日常的に多様な世代が集まる「サードプレイス(第3の居場所)」になること。
雄大な山並みなどの豊かな自然と都市機能が調和し、各々が自分らしい「好きを、編む。」生活を実現できる場所になること。
そして、この将来像を実現するための最大の肝は「官民連携」です。行政が道路や広場などの空間を「つくる」だけでなく、市民、民間事業者等のエリアの関係者が主体となって、その空間を「使い、育てていく(エリアマネジメント)」仕組みを取り入れることで、持続可能なまちづくりを進めていきます。
具体的に何が変わるの?
基本計画に掲げる5つの方向性とプロジェクト
基本計画では、大きく5つの方向性に基づいてプロジェクトを進めていきます。
- 土地利用・機能
- 駅周辺の土地の高度利用を促し、暮らす人・訪れる人に便利な都市機能(商業や生活サービス等)を駅周辺に集めます。
- 交通・ネットワーク
- 西口・東口駅前広場の再整備を行い、車と歩行者の動線を分離して安全性を高めます。また、新庁舎へと続く「東那須野大通り」の道路空間を再編して歩行者空間を広げ、歩いて楽しい空間に再構築します。
- 景観・環境
- 駅から那須連山を望む素晴らしい眺望(視点場)を守り、演出します。水と緑を取り入れた、那須塩原らしさを感じる美しい街並みをつくります。
- 魅力・コンテンツ
- 広くなった歩道や公共空間を活用してオープンカフェやイベントなどを実施し、地域の魅力や体験を発信する場をつくります。
- 体制・仕組み
- 民間が主体となってまちづくり活動を推進していくための組織(エリアプラットフォーム)を立ち上げ、支援します。
この記事に関するお問い合わせ先
企画部 那須塩原駅周辺整備室
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-73-5175
ファックス番号:0287-62-7220
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更新日:2026年03月26日