Well-beingの実現に向けたワークショップを開催しました

更新日:2024年04月10日

令和6年3月16日(土曜日)、那須塩原市図書館みるるのサクシード・ツグナラホールにて、「那須塩原市の未来のまちづくりを考える」ワークショップを開催しました。

当日は19名の市民が参加し、活発な意見交換が行われました。

ワークショップの内容

講演

ワークショップに先立ち、「Well-being」について説明しました。「Well-being」は身体的にも精神的にも社会的にも満たされた状態を指す言葉で、一人ひとりが幸福であることを指します。

次に、那須塩原市が「Well-being」を実現する施策の一つとして実施している、デジタル化やスマート化に関する取組を紹介しました。

その後、令和5年10月から12月にかけて実施した、「Well-being」を可視化する指標であるLWC(Liveable Well-being City)指標を活用したアンケート結果を共有し、那須塩原市の現状を確認しました。

ワークショップの様子01

那須塩原市のデジタル化に関する取組

ワークショップの様子02

LWC指標を活用したアンケート結果共有

ワークショップ

参加者の皆様を5グループに分けてワークショップを実施しました。

株式会社インダストリー・ワンの梅澤氏をファシリテーターとして、参加者はそれぞれが困りごとを出し合い、それに対する解決策を考えていきました。

最後は、グループ毎に困りごとを解決することで幸せになれるストーリーを発表しました。

ワークショップの様子03

ワークショップの様子1

ワークショップの様子04

ワークショップの様子2

ワークショップでの意見

参加者の皆様からは多くの意見が出され、活発な議論が交わされました。那須塩原市の未来のまちづくりについて、市民の皆様から直接意見を聞くことができ、大変有意義な時間となりました。

特に、参加者の皆様の多くが困りごととして挙げていたのは、地域交通に関することや安全安心に関することでした。
今回のワークショップでは、その困りごとを解決するために、住民同士がつながり、相互に協力しあえる仕組みをデジタル技術を活用して実現するアイディアを考えていただきました。

那須塩原市は、市民の皆様の声をまちづくりに反映させ、より良い市政の実現に引き続き取り組んでいきます。

ワークショップの様子05

発表の一例        Work created with Scenes™ by SAP AppHaus (https://apphaus.sap.com/scenes)

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