ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー90)

更新日:2021年11月30日

高原はもうすぐ秋

【平成24年(2012年)7月20日号】

緑の雑草の上にとまるアカシジミの写真

アカシジミ

緑の葉の上に停まるオオミドリシジミの写真

オオミドリシジミ

緑の葉の上に乗るウラミスジシジミの写真

ウラミスジシジミ

緑の葉によく似ていて見分けがつきにくいアイノミドリシジミの写真

アイノミドリシジミ

那須塩原市には、120種ほどのチョウ類が生息しています。このうち、シジミチョウ科の21種類のミドリシジミ類は、ゼフィルス(「西風の精」という意)の愛称で親しまれています。

この仲間は里山の雑木林や、山地のブナ・ミズナラ林にすみ分かれています。

全ての種類が卵の状態で冬を越し、春に幼虫の食樹の芽吹きと共に孵化します。

成虫のハネの色は、金緑・青緑・紫・橙・銀・黒褐色など非常に多様な色彩をしており、とても可憐です。

種類によって、朝・昼・夕と活動時間帯がほぼ決まっており、お互いによく似た種類同士が競合しないようになっています。

つよし

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