ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー78)
真夏のウツギ
【平成23年(2011年)7月20日号】
ベニバナニシキウツギ
タニウツギ
ニシキウツギ
いよいよ真夏の暑さがやってきますね。そんな時には、高原の爽やかな風に吹かれて見ませんか。
以前、ウツギとは、枝や幹が中空になっているものであり、ウツギといってもユキノシタ科のものとスイカズラ科のものがあると書きました。ユキノシタ科にはウツギ属のウツギやマルバウツギなどがあり、アジサイ属のノリウツギがあります。大峠などでよく見られるベニバナノツクバネウツギは、ツクバネウツギ属です。また、塩原でよく見られるコゴメウツギは、バラ科コゴメウツギ属です。
今回は、スイカズラ科の中のタニウツギ属の三種類を紹介します。どれも沼ツ原や大峠などによく見られるものです。
タニウツギ
比較的標高の高い場所で見られます。日当たりのよい高山に咲く花です。ピンクの花がまとまって咲く姿は見事です。
ニシキウツギ
初めは白い花が次第にピンクに変わっていくところからこの名がつきました。咲き始めは、やや黄色いので、キバナウツギと見間違えそうです。
ベニバナニシキウツギ
初めから濃紅色の花をつけます。
おさむ
この記事に関するお問い合わせ先
企画部 企画政策課 情報戦略担当
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-62-7109
ファックス番号:0287-62-7220
お問い合わせはこちら
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2021年11月30日