ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー61)

更新日:2021年11月30日

春の花はもうすぐ

【平成22年(2010年)2月5日号】

薄紫色のヤマエンゴサクの写真

ヤマエンゴサク

うつむいて咲くカタクリの写真

カタクリ

日当たりのよい林で見られるトウゴクサバノオの写真

トウゴクサバノオ

まだ寒い日が続きますが、「冬来たりなば春遠からじ」と言われますが,もう少しで野山の草木の花が咲き始めます。四月になると、市内の山林ではカタクリやキクザキイチゲやアズマイチゲなどが咲き始めます。今回は、カタクリとヤマエンゴサクとトウゴクサバノオを紹介します。今から春に備えておきましょう。

カタクリ(ユリ科)
うつむいて咲く姿は、とても可憐なものです。カタクリの根から取りだしたデンプンを片栗粉として使っていたそうですが、今はジャガイモから取り出しています。

ヤマエンゴサク(ケシ科)
花の色は、ピンクから水色まで株によって違います。エゾエンゴサクもよく似ていますが、ほとんど見かけません。那須地区には,これの他ジロボウエンゴサクが見られます。十センチから二十センチと小さいのですが、群生していることが多くその様子は見事です。

トウゴクサバノオ(キンポウゲ科)
日当たりのよい林に見られます。何が鯖の尾かというと、実の形です。キンポウゲ科なので、白く見えるのは萼片で花弁ではありません。

おさむ

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