ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー62)
エッ、生まれちゃった!?カナヘビの赤ちゃんが!?
【平成22年(2010年)3月5日号】
いよいよ12月5日号の続きです。それは、人気者になっていたカナヘビを自然に帰す時に起きました。「元気で生きてョ!」とソッとカナヘビを本道脇の草むらに帰し、空のケースから隠れ家の石を持ち上げた時です、なんとそこに、大きさ1センチメートルぐらいの卵があったのでです。
カナヘビは、トカゲと違い卵の世話をしません。そして、卵は動かしてしまうと、そのまま死んでしまいます。そこで、私が母親になることにしました。前と同じように卵の上に石をかぶせ、乾燥を防ぐために、2日おきに、水をやり、温度が下がらないように、静かにケースを日当たりの良いところへ異動させる、そんな日が続くこと約50日。
8月9日の朝でした。いつものように、ケースをのぞくと、チョロ、チョロと水ゴケの中を動く、小さなカナヘビの赤ちゃんを見つけたのです。「ヤッター!」無事、フ化してくれたのです。次の日も一匹また、次の日も一匹と、三匹の赤ちゃんが誕生しました。体長約7センチメートルのカワイイ姿をしていました。
二日後、母親がいる草むらへ、三匹を返しました。次春の再開を強く願って、カナヘビの母親役は、終わりました。
あきお
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更新日:2021年11月30日