ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー39)
みつけたヨ!水の中の一年生
【平成20年(2008年)4月5日号】

ヤマアカガエル

ニホンアカガエル
真新しいランドセルを背中にしょって、小学校へ通う元気な一年生が眩しい季節が、やってきました。
この時期、田んぼや小さな水たまりに、チョッと目を向けてください。ゴマ粒をゼラチンでかためたようなかたまりと、その周りで、元気に泳ぐ水の中の一年生に出会えるかもしれませんよ。この一年生は、アカガエルのオタマジャクシたちです。
彼らは、カエルの中でも、一番早く卵を産む種類で、12月に産卵する所もあるようです。市内では、3月から4月にかけて見られます。また、目からお尻にかけて、背中にある線(背側線)の形で、ニホンアカガエルと、ヤマアカガエルに見分けることができ、前者は平地に、後者は山地にそれぞれ多く生息しています。大きさは、大きいもので7~8センチぐらいになります。そして、オタマジャクシで3~4ヶ月過した後、約2センチの小さくて”りっぱなカエル”になって、陸上での生活を始めます。
あきお
この記事に関するお問い合わせ先
企画部 企画政策課 情報戦略係
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-62-7109
ファックス番号:0287-62-7220
お問い合わせはこちら
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2021年11月30日