ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー39)

更新日:2021年11月30日

みつけたヨ!水の中の一年生

【平成20年(2008年)4月5日号】

木の板にとまっている土色のヤマアカガエルの写真

ヤマアカガエル

地面にいる赤色のニホンアカガエルの写真

ニホンアカガエル

真新しいランドセルを背中にしょって、小学校へ通う元気な一年生が眩しい季節が、やってきました。  

この時期、田んぼや小さな水たまりに、チョッと目を向けてください。ゴマ粒をゼラチンでかためたようなかたまりと、その周りで、元気に泳ぐ水の中の一年生に出会えるかもしれませんよ。この一年生は、アカガエルのオタマジャクシたちです。

彼らは、カエルの中でも、一番早く卵を産む種類で、12月に産卵する所もあるようです。市内では、3月から4月にかけて見られます。また、目からお尻にかけて、背中にある線(背側線)の形で、ニホンアカガエルと、ヤマアカガエルに見分けることができ、前者は平地に、後者は山地にそれぞれ多く生息しています。大きさは、大きいもので7~8センチぐらいになります。そして、オタマジャクシで3~4ヶ月過した後、約2センチの小さくて”りっぱなカエル”になって、陸上での生活を始めます。

あきお

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