ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー204)
この木なんの木…エノキだ⁉~塩原小中学校の奇跡のエノキ~
【令和4(2022)年5月号】
それは、昨年11月のこと。塩原小中学校の体育館での授業を終え出口へ向かうと、足元に一枚の落葉が。何気なく拾うと、「フ~ン、葉柄から伸びる3本の太い葉脈、葉の半分からノコギリ状のギザギザ…これは、エッ、エノキだ⁉」。塩原小中学校で4年前、あれだけ探して見つからなかった木が、ここにあるのか。ちょっと頭の中が混乱した状態で目の前を見ると、植え込みの中に約5メートルの立派なエノキが育っていました。しかも、植え込みの中ということから、自然に成長したものと考えられます。私は、エノキの下でしゃがみ込んで、もう一度じっくり拾った落葉を見つめました。この日は、「自然を見る目は、まだまだ勉強だネ!」と、落葉に教えてもらった一日になりました。この続きの話は、また次回に。 あきお
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更新日:2022年04月20日