ちっちゃな自然み~つけた(ナンバー202)
春の訪れを告げるトンボ~アジアイトトンボ~
【令和4(2022)年3月号】
トンボというと、オニヤンマが飛ぶ夏や、赤とんぼが見られる秋をイメージする人も多いと思いますが、トンボの季節は春の訪れとともに始まります。3月中旬までは成虫で冬を越すオツネントンボの仲間しか見られませんが、4月になるとアジアイトトンボやクロイトトンボ、シオヤトンボ、コサナエなどが次々と羽化を始め、5月の終わりには春に見られるトンボのほとんどが出そろいます。写真のアジアイトトンボはわずか3センチメートルほどで、イトトンボ類の中でもひと際小さく、かわいらしい姿をしています。水草の生えている池や湿地で、葉の間を縫うようにスイスイと飛び交います。 じゅんじ
この記事に関するお問い合わせ先
企画部 企画政策課 情報戦略担当
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-62-7109
ファックス番号:0287-62-7220
お問い合わせはこちら
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2022年02月18日