自主防犯活動を始めてみませんか

誰もが犯罪被害に遭うことなく、安全で安心に暮らしていくことは、私たちすべての願いです。しかしながら、様々な犯罪は私たちの身近なところでも発生し、なかなか後を絶ちません。
那須塩原警察署をはじめ、市役所、防犯関係団体等も犯罪を未然に防ぐ活動を続けていますが、引き続き一人一人の防犯対策や地域全体での防犯意識を高めていくことが必要不可欠です。
自主防犯活動を始めるポイント
自主防犯活動は、「無理をせず・できることから」始めることがポイントです。
栃木県では、栃木県安全で安心なまちづくり条例に基づく推進指針のもと、「ながら見守り」の普及を推進しています。
「ながら見守り」とは、買物やウォーキング、犬の散歩、農作業や庭仕事などの日常生活や事業活動を行いながら、防犯の視点をもって行う見守り活動です。一人一人が可能なことを、可能な範囲で、可能なときに実施することが、活動を始めやすく、長く続ける秘訣です。
誰もが安全で安心に暮らしていけるよう、まずは気軽に「ながら見守り」から自主防犯活動を始めてみませんか。
関連情報リンク
安全で安心なまちづくり(外部リンク)栃木県のホームページに移動します
自主防犯活動と自主防犯団体

「ながら見守り」を通じて、一人一人が地域や子どもたちへの見守りの目線を向けることは、地域の防犯効果を高めていくことにつながっていきます。犯罪をしようとする人にとっては、「地域の人から見られている」という意識が働くと、犯罪の実行を断念することにつながるからです。
「ながら見守り」に取り組む人が増え、見守りの空白地帯が減ることで、犯罪が起こりにくく、お互いが助け合い、地域の「絆」を強くする効果が生まれます。さらに、地域で一人一人がゆるくつながり、防犯意識を共有していけば、防犯効果がなお一層高まっていきます。
「自分の街は自分たちで守る」という考えのもと、地域で連携して防犯パトロールなどの活動を行うボランティア団体を「自主防犯団体」といいます。市内では、数多くの自主防犯団体が地域の安全安心を守るため、様々な活動を続けています。既存の自主防犯団体の活動に参加することはもちろん、自主防犯団体を立ち上げて活動を行うことも可能です。
一人一人の力を合わせて防犯活動の輪を広げ、犯罪を寄せ付けない安全で安心なまちづくりを目指しましょう。
自主防犯団体の活動事例
市内で活動している自主防犯団体の活動事例を紹介します。
これからの防犯活動の参考にご覧ください。
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自主防犯団体を立ち上げるには
1.一緒に活動するメンバーを集めましょう
自治会やPTA、子ども会などの既存の団体に声をかけ、メンバーを集めましょう。
2.団体名、リーダー、サブリーダーを決めましょう
活動を効果的、長期的に行うために、団体名、リーダー、サブリーダーを決めましょう。
3.活動内容を決めましょう
リーダーを中心に、どのような活動をするか決めましょう。
防犯パトロールを行うのであれば、活動内容、活動区域、班編成、活動する曜日や時間帯も決めましょう。
4.警察や学校、関係団体と連携しましょう
地域の交番・駐在所や警察署、学校や自治会などの関係団体と連携を密にして、活動がしやすい環境を整えましょう。
警察署から発出される犯罪情報や地域安全情報などを入手し、それを参考に防犯パトロールを行うことも効果的です。
なお、犯罪情報や地域安全情報の入手には、栃木県警察防犯アプリ「とちぎポリス」の利用が便利です。
栃木県警察防犯アプリ「とちぎポリス」について(栃木県警察のホームページに移動します)
「とちぎポリス」のダウンロードはこちらから(ダウンロードページに移動します)
5.活動開始は広くお知らせしましょう
回覧板、チラシなどを利用して、団体の結成と活動の開始を地域の人に広く知らせましょう。
また、地域の交番・駐在所、市役所にもお知らせください。
那須塩原市では自主防犯団体の活動を支援しています
那須塩原市では、安全で安心なまちづくりを推進するため、市内で防犯パトロール等の防犯活動を実践する団体に対し、防犯活動に要する経費の一部を補助しています。
自主防犯団体が実施する防犯パトロール等の経費への補助、自主防犯団体を設立するための補助もあります。
補助の対象など、詳細については以下のリンクをご確認ください。
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この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 交通防犯課 くらし安全安心係
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-62-7126
ファックス番号:0287-62-7500
お問い合わせはこちら
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更新日:2025年12月10日