サーキュラーエコノミービジネスモデル事業

更新日:2025年08月27日

【令和7年度】市産ワインを活用したサーキュラーエコノミーに資するビジネスモデル検討業務

waロゴ

【お知らせ】商品販売中です!

販売サイトを開設しました 

ウールとワインと那須塩原のWa!

(注)受託者の株式会社Spicelinkが運営する外部サイトに接続します。

販売実証 第1弾(2025年8月~)

ワインとTシャツのセット販売を開始しました

商品早見表(PDFファイル:725.3KB)

【ワイン】

廃棄羊毛から生まれた肥料を使って栽培したぶどうからワインができます。

2025年7月に肥料散布をしたぶどうから作るため、ワインの完成は2026年8月頃となります。ご注文いただくと「ワイン引換券」を発行させていただきます。引換券の詳細は販売サイトでご確認ください。

ぶどう畑

【Tシャツ】

調湿性、調温性、消臭性に優れたウール100%のTシャツです。

受託者の株式会社Spicelinkが展開するウールアパレルブランド「PIZZA DAY」と市のコラボ商品です。市のモチーフがワンポイントで表現された限定デザインです。

Tシャツ  ロゴ

~購入前にお読みください~

セット販売ですが、Tシャツのみ先にお届けします。ワインは完成までお待ちいただくことになりますので、ご了承ください。

事業概要

市の特徴の一つであるワインに着目し、ワインの製造過程におけるサーキュラーエコノミーを目指すモデル事業です。

概要図(記者会見資料)(PDFファイル:229.9KB)

 

実証内容

【栽培実証】

廃棄羊毛から生まれた肥料(注)を使ってワイン用ぶどうを栽培します。このぶどうからワインができます。

【染物実証】

ワインの仕込みの際に発生する残渣(ぶどうの搾りかす)を染料化し、染物製品を製作します。

【販売実証】

ワインや染物製品を一般販売します。

【最終目標】

一連の流れを通して、製品の需要や生産の安定性などを検証し、民間自立型のビジネスとして実現可能であるかを検討します。

 

(注)既に製品化されてる肥料を使用します。羊はどの種類でも健康面や衛生面から毛刈りをする必要がありますが、採毛用でない羊の毛は廃棄されてしまいます。これらの毛やムートンなどの端材を肥料用に加工したものになります。

関連企業

この事業は公募型プロポーザル方式により、株式会社Spicelinkを受託者として選定しました。協力企業3者は、Spicelinkの提案に基づき決定しました。

株式会社Spicelink【受託者】

ウールアパレルブランド「PIZZA DAY」を展開。廃棄羊毛を活用したサーキュラーエコ ノミーの活動に取り組んでいる。(愛知県名古屋市) 

石井ぶどう【協力】

市内板室地区のぶどう農家。ワイン用と生食用のぶどうを栽培、委託醸造によるワイン も販売している。

ニッケグループ【協力】

毛織物メーカー。PIZZA DAYのサーキュラーエコノミーパートナー。 (大阪府大阪市 日本毛織株式会社、愛知県一宮市 株式会社ニッケテキスタイル)

株式会社艶金【協力】

染色加工会社。植物の残渣を染料に生かす独自の技術「のこり染」を有し、ワイン残渣 を活用した染物についても商品化の実績がある。(岐阜県大垣市) 

この記事に関するお問い合わせ先

環境戦略部 サーキュラーエコノミー課

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7030
ファックス番号:0287-62-7202

お問い合わせはこちら

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
このページの情報は役に立ちましたか?



このページの情報は見つけやすかったですか?