金沢の箒根神社(本殿)
創立年は不詳。鎮守将軍藤原利仁(ふじわらのとしひと)公が賊の征伐を祈願して奉賽のため延喜(えんぎ)12年(912)に社殿を建立したと伝えられ、当初は箒川沿いの真木(まぎ)の里にあった。文明11年(1479)宇都宮城主宇都宮成綱より圭田三貫五百文、剣一振りが奉納され、野沢城主の祈願所として崇(あが)められた。
その後大田原藩領になり、寛永11年(1634)大田原晴清より修理造営のため多大な寄進があり、遷宮されたと伝えられている。宝永5年(1708)、箒川の大洪水により大きな被害を受けたため、先の大館氏の居城であった野沢(真木)城跡に移し再興され現在に至っている。
名称
金沢の箒根神社(本殿)(かねざわのほうきねじんじゃ(ほんでん))
指定年月日
平成5年(1993)3月31日
員数
1棟
指定別
市指定
区分
有形文化財
種別
建造物
所在地
那須塩原市金沢1562
所有者
箒根神社
見学にあたって
駐車場なし
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更新日:2021年11月30日