野生動物との遭遇による事故に注意!

野生動物（サル、シカ、イノシシ、クマなど）が活発に活動する時期です。野生動物との遭遇による事故に十分注意してください。

野生動物と出会わないために、夕方や早朝に外出をする場合は、音や光で知らせるなど、人間の存在を知らせる工夫をしてください。

また、野⽣動物にとってエサとなるものについて、適正に管理を⾏うことが野⽣動物の出没を減らすことにつながります。そのため、次のことについて市⺠の皆様のご協⼒をお願いします。

＜野⽣動物の出没を減らすために＞

1.  ⽣ゴミや野菜くずを庭や⽥畑に捨てるのは⽌めましょう。
2.  ⽣ゴミは散乱しないように、出し⽅を⼯夫しましょう。
3.  庭や畑の不要な野菜・果実を処分しましょう。
4.  農作物やペットフードは屋内や保管庫に保管しましょう。
5.  野⽣動物へのエサやりは⽌めましょう。

野生動物と出会ってしまったときは、静かにその場を立ち去ってください（急に動くとイノシシやクマが驚いて、思わぬ事故につながります）。また、物陰に身を隠したり、高いところに移動したりするなど、安全を確保してください。野生動物との距離が離れている場合、不用意に近づいたりせず、避難することが大切です。

• 野生動物との距離が近い場合、大声で威嚇したり、棒を振り上げたり、石を投げたりせず、静かにゆっくりその場から離れましょう。

• 野生動物の逃げ道が、人間がいる方向に限られる時には接近してくることがあります。その際には、野生獣の逃げ道を明け渡しつつ、安全な場所に避難しましょう。野生動物が興奮状態にあるときや威嚇行動を示している場合、速やかに避難する必要があります。

• 安全な場所とは、野生動物から人間が見えない場所や簡単に登れない場所です。周囲に住宅があれば住宅内に避難したり、立木に登るのも有効な避難方法です（クマを除く）。