コロナを機に!新しいチーズフォンデュの楽しみ方を提案

更新日:2021年11月30日

那須塩原市は、生乳生産本州一といった地域資源を活かし、ミルクタウン戦略のもと、牛乳やチーズの普及をはじめとした地域活性化事業に取り組んでいます。

今回、那須ナチュラルチーズ研究会(※1)役員の皆様に地域特産物、主に生乳を生かした地域活性化を進める那須塩原市地域おこし協力隊の遠藤隊員が「新しい生活様式による個別鍋使用チーズフォンデュ」の提案を行い、チーズのプロの目線でアドバイスをいただきました。

チーズフォンデュの研究をしている様子の写真
店内でくつろいでいる様子の那須ナチュラルチーズ研究会の皆さんの写真

(※1)那須ナチュラルチーズ研究会とは?

那須地域のチーズ工房、チーズ販売店、ヨーグルトなど乳製品を製造販売している工房などが集まって2012年9月に発足。チーズ食文化の普及を目的として日々活動している団体です。那須塩原市は「オブザーバー」という立場で関わっています。

“新しいチーズフォンデュ”とは?

通常のチーズフォンデュは大鍋を複数名がシェアするスタイルが一般的ですが、コロナ禍ということもあり、個別鍋を使用して一人ひとりが楽しんでいただけるよう工夫をしました。

  1. 大鍋にチーズソースを準備。
  2. 個鍋に取り分け、保温しながら食べる。
赤い個別鍋にチーズソースが入っていてパンや野菜やソーセージが小皿に用意されている写真

少しの工夫ではありますが、鍋も今回使用したキャンドルタイプのものでしたら、チーズが焦げたり、固まってしまわないように混ぜ続ける手間もありません。

また、いろいろな種類のチーズソースを楽しむこともできます。

なお、今回提供したチーズソースは2種類は以下のとおりです。

  1. 「チーズ工房 那須の森」さんのチーズミックス
  2. 「那須高原今牧場チーズ工房」さんのしののめ、みのりと、「So-boku」さんのさけるチーズのミックス
チーズソースとヘラが入っている黒い鍋が2つならんでいる写真

ご家庭でできるおいしいチーズフォンデュを作るポイント

今回ご参加いただいた料理研究家の臼居芳美先生に、ご家庭でできる、おいしくチーズフォンデュを作るポイントを教えていただきました。

  1. チーズはできるだけ細かくしてコーンスターチやナツメグなどのスパイスも一緒に予め混ぜておく。
  2. 白ワインを沸騰させてから、チーズは少しづつ混ぜて溶かしながら足していくと、ダマになりにくい。(固まりにくい)
  3. チーズフォンデュ鍋がない場合には、ホットプレートの上にココット(耐熱容器)を乗せても代わりに使うことができる。
赤い個別鍋にチーズソースが入っていてパンや野菜やソーセージが小皿に用意されている写真その2

ぜひ、ご家庭でもチーズフォンデュを楽しんでいただければと思います。

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産業観光部 農務畜産課 畜産振興係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7149
ファックス番号:0287-62-7223

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