「ナラ枯れ」被害の情報提供にご協力ください

更新日:2024年09月06日

「ナラ枯れ」とは

ナラ枯れはカシノナガキクイムシが媒介するナラ菌によりコナラ・ミズナラ類等の樹木が集団的に枯損する樹木の伝染病です。令和2年度に栃木県南部で初めて被害が確認されたことから、今後の被害拡大に注意が必要です。

「ナラ枯れ」被害の特徴

・主にコナラやミズナラの高齢化した大径木が被害にあいます。まれにクリ、クヌギ、シイ、カシなども被害にあいます。

・被害にあった樹木の根元には大量のフラス(虫のふんや木くず)がたまっています。

・8月ごろから葉が赤褐色に変色します。

ナラ枯れの発生した森林では、被害発生時または数年後に、猛毒性のカエンタケが多く発生することが確認されております。

ナラ枯れ被害

ナラ枯れ被害遠景

フラス

ナラ枯れ被害(フラス)

栃木県ホームぺージより

「ナラ枯れ」被害の情報提供

被害の拡大を防ぐために、那須塩原市内においてナラ枯れの疑いがある樹木を見かけたら、次の連絡先まで情報提供をお願いします。

また、ナラ枯れ被害にあった樹木は、数年後に落枝や倒木の危険があるためご注意ください。

【問合せ先】

・那須塩原市環境戦略部ネイチャーポジティブ課 電話番号 0287-74-2602

・栃木県北環境森林事務所 電話番号 0287-23-6363

この記事に関するお問い合わせ先

環境戦略部 ネイチャーポジティブ課

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7141
ファックス番号:0287-62-7202

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