補聴器トラブルを防ぎましょう!
買ったが合わず返品もできない、医師に不要と言われた
「不安をあおられ購入したが、医師から耳は正常で必要ないと言われた」「誰でも装着可能という補聴器を購入したが、耳に合わない」等の補聴器に関する相談が国民生活センターに寄せられています。
また、通信販売でのトラブルの割合が増加しており、「使用してみて合わないが返品できない」「返品したいが電話がつながらない」等の相談が見られ、注意が必要です。
よくある事例
- 不安をあおられ購入したが、医師から耳は正常で必要ないと言われた
- 試用したものと違うタイプの補聴器を勧められたが、我慢できないほどうるさい
- 誰でも装着可能という補聴器を購入したが、耳に合わない
- 雑音で使用できず返品したいが、電話がつながらない
- 欲しかった補聴器をインターネットで注文し代金を振り込んだが、商品が届かない
- 業者が自宅に上がり込み、断り切れずに契約してしまった。書面も渡されていない
アドバイス
補聴器は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性および安全性の確保等に関する法律」により管理医療機器4に分類され、フィッティング5と呼称される購入前・購入後の聞こえの調整や定期的な清掃などのアフターケアなど、販売側の専門性やメンテナンス体制も購入・契約する際の重要なポイントとなります。
また、「聞こえ」の状態は個人によって異なること、補聴器にはさまざまなタイプがあることから、「聞こえ」や「使いやすさ」が自分にあった機器であるかどうか、しっかり確認して選ぶことが大切です。
- 聞こえにくいと感じたら、まず専門医の診断を受けましょう
- 契約前に自分に合った機器かどうかしっかり確認しましょう
- 1人で決めず、できるだけ周囲にも協力を求めましょう
- 通信販売では、事前に試用できないリスクや詐欺サイトに注意しましょう
- 使用時の紛失にも注意しましょう

関連リンク
補聴器トラブルを防ぎましょう!-買ったが合わず返品もできない、医師に不要と言われた…-(国民生活センターのサイト)(外部サイトへリンク)
この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 交通防犯課 くらし安全安心係
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-62-7126
ファックス番号:0287-62-7500
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更新日:2021年11月30日