木製ベビーベッドにご注意ください
下部に扉付きの収納部分があり、床板の高さを調整できる木製ベビーベッドの使用中、収納部分の扉が不意に開いたために、乳児の頭部が敷具と収納部分の上枠の隙間に挟まって窒息し、死亡あるいは重体に陥ったという重大事故等が令和元年6月・9月に2件発生しています。
この事故は、安全基準に適合したマーク(PSC、JIS又はSG)が貼付された製品でも、収納部分の扉のロックを完全に掛けなければ発生する可能性があります。
上記のベビーベッドをお使いの方は、下記の事故防止のポイントを実践してください。
- 扉を開け閉めする都度、扉を手で引っ張るなどして、収納部分の扉のロックが掛かっていることを必ず確認してください。また、扉が開かないように、収納部分の上枠と扉をひもで縛るなど、簡単に開かない工夫も有効です。
- 扉のロックを掛けることを習慣にしましょう。特に、子どもの成長に伴い床板を下げて使用することもあるので、ロックを習慣にすることが大切です。
- 収納部分の扉のロックが壊れていたら、直ちにベビーベッドの使用を中止してください。
詳しくは、消費者庁ホームページをご覧ください。
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更新日:2021年11月30日