暖房器具での子どものやけどに注意しましょう!
冬に多い、やけどの事故
消費者庁には、暖房器具による6歳以下の子どもの事故情報がこれまでに357件寄せられており、その7割がやけどの事故です。
中でも、ストーブやヒーターによるものが特に多くなっています。
事故の中には、祖父母宅などで発生したものもありました。
自宅で普段使っていない製品は、保護者にとって危険性が認識しづらく、また、好奇心旺盛な子どもが触りたがることも考えられます。
お正月の帰省等で自宅以外に滞在する時には、特に注意しましょう。
事例1
石油ストーブにつかまり立ちをしてしまった。(0歳)
事例2
イスから降りる際に、そばにあったストーブに手をついてしまった。(3歳)
事例3
ストーブのやかんをひっくり返してしまった。(3歳)
事例4
まだ寝返りができない子どもが、背ばいしてヒーターに近づいてしまった。ヒーターは止まっていたが、人感センサーが子どもの動きを感知して運転をはじめ、子どもがやけどを負った。(0歳)
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更新日:2021年11月30日