屋内における子どもの事故に注意!

更新日:2021年11月30日

新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のため、屋内で過ごす時間が長くなっているかと思います。外に出る機会が減ることで、子どもも屋内で遊ぶことが多くなり、興味を持ったものや遊びの延長での製品事故が発生するおそれが高まります。今回は屋内における子どもの事故を紹介します。

事例1

幼児がウォーターサーバーの背面を触っていたところ、温水タンクに触れてやけどを負った。

原因

使用者は、ウォーターサーバーの背面と壁との間隔を広めに設置しており、使用者が目を離した際に、幼児がウォーターサーバーの背面にある放熱フィンの隙間から手指を差し入れて温水タンク表面に触れ、やけどを負ったものと考えられる。

注意事項

子どもは目につくもの、手が届くもの、興味を引くものをすぐに触ろうとします。特に乳幼児は、ウォーターサーバーに近づけないよう注意してください。台所など複数の危険が潜む場所は、ベビーゲートなどの柵を設置するなどして立ち入れないようにするのが有効です。

事例2

電気ポットからお湯がこぼれ、乳児がやけどを負った。

原因

保護者が目を離した隙に乳児がローテーブル上に置いた電気ポットの電源コードを引いたため、電気ポット内のお湯をかぶり、やけどを負ったものと考えられる。

注意事項

子どもには電気ポット・電気ケトルなど高温のお湯が入っている製品の危険について伝えてください。電気ポット・電気ケトルなどには、転倒してもお湯がこぼれにくいように対策がなされたものがあります。子どもがいるご家庭では、そういった製品の使用もご検討ください。

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この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 交通防犯課 くらし安全安心係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7126
ファックス番号:0287-62-7500​​​​​​​

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