アウトドア調理時に使用するガス製品の事故に注意

更新日:2023年08月14日

事例1

カートリッジガスこんろを使用中、破裂し火災が発生した。

原因

使用者がカートリッジガスこんろをれんがで囲った状態で使用したため、囲まれた空間の温度が上昇し、ガスカートリッジが加熱されて内圧が上昇し、破裂に至ったものと考えられる。

事例2

炭に火をつけようとガストーチを点火したところ、ガストーチが焼損した。

原因

ガストーチのO(オー)リング(注)にひずみが生じてガスが漏れたこと、及び使用者がガス漏れを認識しながらそのまま使用したことでOリングから漏れたガスにバーナーの火が引火したものと考えられる。

(注)【Oリング】ガス機器の燃料供給接続部分に使用される断面が円形の環型をした燃料漏れ防止用ゴムパッキン。

事例3

ベランダで2口のカートリッジガスこんろを使用中、ガスカートリッジ付近から出火した。

原因

使用者がこんろの器具栓つまみを無理に回すなどの操作を行ったため、ガスカートリッジ接続部が破損した。破損した接続部にガスカートリッジを無理に取り付けようとしたことでガスが漏れ、滞留したガスにバーナーの炎が引火したものと考えられる。

使用前の注意事項

  • 製品とガスカートリッジの接続部に劣化や汚れがないかを確認す
  • 製品にガスカートリッジが正しく接続できることを確認する
  • 点火の前に、異音や異臭がしないかを確認する

使用中の注意事項

  • カートリッジガスこんろに対して、こんろ全体を覆うような大きな鍋や鉄板などの放射熱の大きな調理器具は使用しない
  • ガスカートリッジが過熱されるような使い方をしない

 

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この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 交通防犯課 くらし安全安心係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7126
ファックス番号:0287-62-7500​​​​​​​

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