令和5年度万博国際交流プログラムモデル事業(オーストリア合唱交流会)

更新日:2025年03月04日

令和7年に開催される日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)に向けた取り組みとして、那須塩原市、那須塩原市の海外姉妹都市であるオーストリアリンツ市、山形県長井市、岩手県矢巾町、大阪府大阪市の生徒の合計41人が、令和6年3月17日(日曜日)に「大阪国際交流センター」で合唱交流会を行いました。

オーストリア合唱交流会プログラム(PDFファイル:649.7KB)

この交流事業は、大阪・関西万博に向けた国の「万博国際交流プログラムモデル事業」として実施したもので、那須塩原市は令和4年度に続き、2年連続でモデル事業の採択を受けました。

今回の交流事業では、那須塩原市の三島中学校、ホストタウン事業で本市と同じようにオーストリアと交流を続けてきた、長井市の長井北中学校と長井南中学校、矢巾町の矢巾北中学校、また、昨年のモデル事業にも参加したリンツ市のアダルベルト・シュティフター校、そして、万博開催地である地元大阪市の阪南中学校の生徒が、大阪国際交流センターで合唱交流会を行い、令和7年に開催される大阪・関西万博に向けた機運を高めると共に、交流事業の検証を行いました。

この合唱交流会には生徒の保護者をはじめ、駐日オーストリア大使館のエリザベート・ベルタニョーリ大使やオーストリア博覧会協会のアルフ・ネテク氏、内閣官房の関係者など、これまで交流事業に関わってくれた多くの方が応援に駆けつけてくれました。

生徒たちは前日から行われた合同リハーサルで、合唱毎のパートに分かれて意見交換を行うだけではなく、お互いの学校を紹介したり、プレゼントやメッセージを交換し、親睦を深めました。さらに、合唱交流会当日には大阪市の阪南中学校も合流し、最後のリハーサルを行って、心を一つにして本番に備えました。

リハーサルを行う生徒たち
パート別練習をする生徒たち
本番前の様子
発表する生徒

合唱交流会では、はじめに那須塩原市の三島中学校、長井市の長井北中学校と長井南中学校、矢巾町の矢巾北中学校、リンツ市のアダルベルト・シュティフター校の生徒による合同チームが両国の国歌を歌い、次に「ほたるこい」、「スタジオジブリ・メドレー」、シューベルト作曲のオーストリアの曲などを日本語とドイツ語で歌いました。その後、大阪市の生徒が「歌声はどこにいくの」、「群青」など4曲を歌いました。そして生徒全員で松任谷由実さんの「春よ、来い」を熱唱し、会場からは惜しみない拍手が送られました。最後に来場者全員で大阪・関西万博のテーマソングである、コブクロの「この地球の続きを」を歌い、会場は笑顔と感動で溢れました。

当日の合唱交流会の様子はこちらのサイトからご覧いただけます。

合唱を披露する生徒たちその一
合唱を披露する生徒たちその二
オーストリアから来てくれた方々
最後に記念撮影をする参加者たちその一
最後に記念撮影をする参加者たちその二

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