異常水の原因と対策

更新日:2021年11月30日

水道水がおかしいと感じたら

水道水の異常に関して、原因と対策を掲載しています。

水道水の異常について原因と対策
症状 原因 対策
白い水が出る 水が白濁するのは、水に含まれている空気が原因と考えられます。

空気による白濁は、放置することで透明になります。水質異常によるものではないため安全性に問題はありません。

水が透明にならない場合は整備課にご連絡ください。

赤い水が出る

水道管内の鉄サビが原因と考えられます。

工事や消火栓使用によって水の流れが変わることで、配水管に付着したサビが出ることがあります。

水道管内に赤い水が滞留している可能性があります。蛇口を開けたまま、透明になるまで水を流してください。

しばらく水を出しても透明にならない場合は、配水本管の水に原因がある可能性がございますので、整備課にご連絡ください。

青い水が出る 給湯機で使用している不凍液が
混入している可能性があります。
直ちに給湯機からの給水を止めてください。ボイラー部分の点検が必要です。
黒い水が出る

塩素によって水道水中のマンガンが酸化され、配水管内に付着することがあります。

工事や消火栓使用によって水の流れが変わることで付着した成分が剥離し、黒い水として出ることがあります。

水道管内に黒い水が滞留している可能性があります。蛇口を開けたまま、透明になるまで水を流してください。

しばらく水を出しても透明にならない場合は、配水本管の水に原因がある可能性がございますので、整備課にご連絡ください。

カルキ(塩素)臭がする 気候や個人の体調によって、カルキ(塩素)の臭いを強く感じることがあります。 カルキ臭が気になる場合は、煮沸することで塩素を抜くことができます。また、家庭用浄水器で塩素を除去する性能を持つ製品もあります。
シンナー臭、灯油臭がする 自宅の配管工事等で使用した接着剤やシンナー、もしくは給水管付近の家庭用灯油タンクから染み出た灯油が、給水管(ポリエチレン管や塩化ビニル管)に浸透し、水道水に臭いが付く場合があります。 給水管や灯油タンクに破損がないかご確認ください。しばらく水を出しても臭いが取れない場合、給水管等の布設替が必要になる場合があります。費用は全額お客様負担になりますが、工事の際は那須塩原市水道指定給水装置工事事業者にご依頼ください。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 整備課 管路維持係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5110
ファックス番号:0287-37-5115

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