プラスチックごみの分別回収の実証事業について
那須塩原市では、ごみとなるプラスチックを新たな製品等に生まれ変わらせることで、地域内における資源、経済の循環を目指すため、プラスチックごみの分別回収とリサイクルの実証事業を行っています。ぜひご協力をお願いいたします。
実証事業の結果、令和6年4月1日から回収対象とするプラスチックの種類を変更しています(製品プラスチック、ペットボトルキャップのみを分けて回収しています)。詳細は「回収対象とするプラスチック(令和6年4月1日時点)」の項目をご確認ください。
実証方法
回収拠点の名称等
特定の公民館に新たな回収拠点を設け、プラスチックの拠点回収を行っています。
回収拠点の名称:エコナステーション
(注1)回収拠点の名称は、エコな那須塩原市の回収拠点(ステーション)の略語です。
(注2)おしゃれな回収拠点とすることで、明るく前向きなリサイクルを目指しています。以下の写真は、稲村公民館の様子です。
回収拠点設置公民館・回収場所(令和6年4月1日時点)
- 厚崎公民館(談話室)
- 大山公民館(多目的スペース)
- ハロープラザ(ホワイエ)
- 稲村公民館(ロビー)
- 三島公民館(シェアスペース前)
(注)実証結果を踏まえ適宜、回収拠点設置公民館を増やしていきます。
利用可能な時間帯
午前8時30分から午後10時00分まで(各公民館の開館時間による)
(注1)祝日、年末年始は休館日となります。
(注2)貸館の利用状況により、閉館時間が早まる場合があります。
利用可能な対象者
各公民館区の住民(事業所を除く)
回収対象とするプラスチック(令和6年4月1日時点)
実証事業関係チラシ
事業の詳細は、以下チラシデータも併せてご覧ください。
リサイクルの方法
拠点回収した製品プラスチック、一部の容器包装プラスチックは、近隣にあるリバー株式会社那須事業所等でリサイクルされ、新たな製品に生まれ変わる予定です。
環境省モデル事業結果(令和4年度)
当該実証事業について、令和4(2022)年度は環境省モデル事業「プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業」を活用し実施しました。モデル事業の中では、回収物(厚崎公民館区)の組成調査、市全体でプラスチックの分別収集を行う際の費用試算、脱炭素効果の試算等を行いました。
皆様のご協力のおかげで、大変きれいな状態のプラスチックを集めることができ、プラスチックのマテリアルリサイクル(新たな製品に生まれ変わらせる、高度なリサイクル)の可能性が期待できる状況です。引き続き、当該事業へのご協力をお願いいたします。モデル事業の結果の詳細につきましては、以下データをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
環境戦略部 サーキュラーエコノミー課 資源循環係
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-62-7030
ファックス番号:0287-62-7202
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更新日:2024年04月01日