那須塩原市小中学校適正配置基本計画(第二段階)

本計画は、平成22(2010)年10月に策定した「那須塩原市小中学校適正配置基本計画」で定められた第二段階の内容について、現状と課題を踏まえた上で、より具体的に記した計画です。

なお、社会情勢の変化に適切に対応するため、必要に応じて計画の見直しを図ることとします。

大貫小学校と横林小学校における複式学級の解消を図るとともに、本市が進める「人づくり教育」に基づく小中一貫教育の一層の推進と、より高い教育的効果を得ることを目的として、次の対象校をひとつとした「義務教育学校」の設置に取り組みます。

また、「施設一体型」の義務教育学校とすることにより、その特徴を生かした魅力ある学校づくりを進め、子どもたちがこれからの社会の中で活躍できる資質・能力の更なる育成を図っていきます。

• (対象校)関谷小学校、大貫小学校、横林小学校、箒根中学校
• 新しい学校の設置場所は、現在の関谷小学校の敷地とします。

• 平成24(2012)年度から単学級小規模校を対象として導入しています（高林中学校・箒根中学校は令和2年度から導入）。特色ある学校教育の充実を目指すため、引き続き実施していきます。
• なお、新しい学校についても小規模特認校として位置付け、特色ある小中一貫教育の充実を目指します。

本市の各学校における児童生徒数の推移としては、急激な増減が生じていないことから、本計画期間中においては通学区域の見直しを行わないことにします。