風しん予防接種の一部助成のお知らせ

更新日:2023年12月01日

平成30年から風しんの患者数が増加しています。免疫のない妊婦が妊娠初期に風しんに感染すると、風しんウィルスが胎児に感染し、先天性風しん症候群と呼ばれる障がいをもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。

那須塩原市では、妊婦の風しんの罹患と先天性風しん症候群の発生を防止するため、風しん予防接種(風しんワクチンまたは麻しん風しん混合ワクチンを使用)の費用の一部助成を実施しています。

  • (注)風しんの抗体価が低い人は、麻しんの抗体価も比較的低い傾向がありますので、麻しん風しん混合ワクチンの接種を検討してください。
  • (注)風しんワクチン及び麻しん風しん混合ワクチンは生ワクチンです。接種後2か月は妊娠を避ける必要がありますので、予防接種を受けるときは注意してください。

対象者

那須塩原市に住所を有する人で、次の1から3のいずれかに該当する人。(風しんの第5期予防接種を受けた者を除く)

  1. 妊娠を希望している女性(妊娠中または妊娠の可能性がある人は受けることができません
  2. 妊娠中または妊娠を希望している女性の夫
  3. 18歳以上60歳未満の男性

原発避難者特例法に基づき指定市町村から住民票を移さずに那須塩原市に避難している人も含みます(事前に黒磯保健センター(電話番号0287-62-7197)で手続きが必要です)。

助成限度額

  • 風しんワクチン2,600円
  • 麻しん風しん混合ワクチン5,200円

(注)限度額を超えた分については、自己負担となります。自己負担額は、医療機関によって異なりますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

助成回数

1人1回(風しんワクチンまたは麻しん風しんワクチンのどちらか1回となります)

予防接種を実施している医療機関

予防接種を実施している医療機関については、風しん予防接種指定医療機関一覧をご覧ください。

  • (注)予防接種を受けるときは、事前に必ず医療機関に予約してください。
  • (注)指定医療機関以外の医療機関で予防接種を受けるときは、事前に手続きが必要です。健康増進課にお問い合わせください。

予防接種を受けることができない方

  1. 接種当日、明らかに発熱している人(通常37度5分以上)
  2. 重篤な急性疾患にかかっている人
  3. 予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーショックを起こしたことがある人
  4. 妊娠中若しくは妊娠している可能性がある人
  5. その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある人

予防接種を受けるに際し、医師とよく相談する必要がある人

  1. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患がある人
  2. 過去の予防接種後、2日以内に発熱の見られた人や全身性発疹等のアレルギーを疑う症状が出たことがある人
  3. 過去にけいれんを起こしたことがある人
  4. 過去に免疫不全の診断がなされている方及び近親者に先天性免疫不全症の人がいる人
  5. ワクチンの成分に対してアレルギーを起こす可能性がある人

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 健康増進課 保健予防係

〒325-0057
栃木県那須塩原市黒磯幸町8番10号

電話番号:0287-62-7197
ファックス番号:0287-63-1284

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