住民税の基本的な計算方法とは?
個人市民税について よくある質問
Q 住民税の基本的な計算方法とは?
A 回答
住民税は、前年中の所得から所得控除額を差し引いた額(課税標準額)に税率をかけて計算して所得割額を計算します。さらに、そこに均等割額を加えて住民税額を計算します。
例えば今年度の課税は、前年中(前年1月1日から12月31日)の所得や所得控除額で計算されます。
おおまかに表であらわすと下表のとおりです。
(1)前年中の収入金額 | A |
---|---|
(2)前年中の所得金額 | B(A-必要経費)(給与や公的年金等収入の場合は、一定の割合で必要経費分を計算します) |
(3)前年中の所得控除額 (例:扶養控除、生命保険料控除) |
C |
(4)課税標準額(千円未満切り捨て) | D(B-C) |
(5)税額(税率は、市が6%、県が4%で計10%) | E(D×10%) |
(6)調整控除額 | F |
(7)それ以外の税額控除 | G |
(8)配当割額・株式等譲渡所得割額控除 | H |
(9)所得割額(市+県) | I(E-{F+G+H}) |
(10)均等割額(市+県) | J(通常、市が3,500円、県が2,200円の計5,700円) |
(11)年税額(市+県) | K(I+J) |
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更新日:2021年11月30日