とようら学級・おやじ教室合同移動教室

更新日:2024年07月25日

足尾銅山の歴史を学び、心に響く美しい詩画の鑑賞

7月12日(金曜日)、今年度第3回のとようら学級とおやじ教室は2学級合同での移動教室で、
日光市(足尾町)・群馬県みどり市方面へ行きました。

午前中は日光市足尾町にある足尾銅山を見学しました。

足尾銅山は、かつて江戸幕府直営の銅山であり、産出された銅は、某時代劇で有名な貨幣「寛永通宝」にも使用されていました。
また、坑道の総延長は1,234キロメートルに達し、その長さは東京から博多までの距離に匹敵すると言われています。

参加者の皆さんは、トロッコに乗って坑道に入り、江戸時代の人力の手彫りから近代の機械化された採掘の様子をリアルに再現した展示品で歴史や当時の状況を学びました。

令和6年度とようら学級・おやじ教室第2回

続いて午後は群馬県みどり市の「富弘美術館」で地元出身の画家で詩人、星野富弘氏の作品を鑑賞しました。

星野富弘氏は中学校教師時代に不慮の事故で手足の自由を失いました。
しかし、口にくわえた筆で透明感のある美しい水彩画と素朴で心温まる優しい詩など数々の作品を生み出し、今年4月にご逝去されました。
参加者の皆さんは、ゆっくりと心行くまで優しく素晴らしい作品を鑑賞しました。

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 生涯学習課 とようら公民館

〒325-0022
栃木県那須塩原市東豊浦23番地110

電話番号:0287-60-3122
ファックス番号:0287-62-5169

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