高林小学校のヒイラギ
このヒイラギは、高林小学校の敷地内に立っており、市内でもこれだけの老木は貴重である。高林小学校の記録には明治18年(1885)の新築移転の記念樹として植えられたことが記されている。
ヒイラギは、関東以西の山地に自生するモクセイ科の常緑高木である。雌雄異株(しゆういしゅ)で、この木は雌株(めかぶ)である。葉は革質で光沢があり、鋭い鋸歯(きょし)(葉の縁の、のこぎり状の細かな切り込み)を有するが、老木では鋸歯がなくなる。この木は老木のため、鋸歯がほとんどない。

名称
高林小学校のヒイラギ(たかばやししょうがっこうのひいらぎ)
指定年月日
平成14年(2002)4月23日
員数
1本
指定別
市指定
区分
記念物
種別
天然記念物
所在地
那須塩原市高林483
所有者
高林小学校
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更新日:2021年11月30日